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日本、オーストラリア、米国、中国の影響力に対抗するためミクロネシアの海底ケーブル接続に資金提供へ

Apr 12, 2023Apr 12, 2023

東京(AP通信)—日本は火曜日、中国が影響力をますます拡大しているインド太平洋地域のネットワークを改善するために東ミクロネシアの島嶼国を接続する9,500万ドルの海底ケーブルプロジェクトに関する協定に署名する際に米国とオーストラリアに加わったと発表した。 。

日本の外務省によると、この全長約2,250キロの海底ケーブルは、ミクロネシア連邦のコスラエ州、キリバスのタラワ、ナウルを、ミクロネシアのポンペイにある既存のケーブル着陸地点に接続する予定である。

日本、米国、オーストラリアは太平洋諸島との協力を強化しているが、これは明らかに、この地域における安全保障と経済的影響力を拡大しようとする中国政府の取り組みに対抗するためである。

共同声明の中で両当事者は、次の段階には、庭のホースほどの幅のケーブルの最終調査と設計と製造が含まれると述べた。 完成は2025年頃の予定。

この発表は、日本、米国、オーストラリア、インドの安全保障同盟であるクアッドの首脳らが、通信インフラの重要なコンポーネントおよびインターネット接続の基盤としての海底ケーブルの重要性を強調してからわずか2週間余り後に行われた。

米国国務省東アジア太平洋局の高官マシュー・マレー氏は声明で、「安全で回復力のあるデジタル接続がかつてないほど重要になっている」と述べた。 「米国は、地域をより緊密にするこのプロジェクトに参加できることを嬉しく思っています。」

競争入札の末に契約を獲得したNECは、このケーブルにより、地域の住民、企業、政府にとって高速、高品質、より安全な通信が保証されるとともに、デジタル接続の改善と経済発展に貢献すると述べた。

日本の外務省国際協力局長の遠藤和也氏によると、このケーブルは太平洋3カ国の10万人以上を繋ぐことになるという。

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山口真理 AP通信